最近、いろんな方のお話を聞かせてもらう機会がありました。活動の意味や想いに触れながら、自分でもアウトプットしてみたんです。
そのなかで、私が子育て支援室このびやで大事にしていること、そして「これだけは守りたい」と思っていることが、少し整理できました。
今日はそれを、言葉にしてみようと思います。
今には、必ず今に至るまでの過去がある
赤ちゃんの様子を見るとき、ママの抱っこやお世話の様子を見るとき。
どんな「今」にも、そこに至るまでの過去があります。
妊娠中の過ごし方、出産のときのこと、生まれてからの毎日。いろんな経験が積み重なって、今の親子の姿ができていると感じています。
だから私は、今を見るときに、その背景を理解しようとする努力をしたいなと思っています。
頭の形や向き癖、反り返りなども、「今」だけを切り取って見ると、ただの気になる症状に見えるかもしれません。
でも過去を一緒にたどると、「だからこうなっていたのかも」という形で見えてくることがあります。
いい・悪いのジャッジはしない
現状をお伝えするとき、これまでのことを「いい」「悪い」で判断することはしません。
今があるのは、過去にこういう経験があったからこそ。そこを、根拠を持ってお伝えすることを大切にしています。
ママが「あの時こうしていれば…」と自分を責めてしまう気持ち、あると思うんです。
でも、その時その時で精一杯選んできた毎日があっての今です。そこを否定されたような気持ちになってほしくないんですよね。
ジャッジしないで、背景ごと今を見る。 これが私の変わらない軸です。
前向きな気持ちも一緒に伝える
もうひとつ意識しているのが、現状をただありのままに伝えるだけで終わらせないことです。
その子の様子を見て、私が感じた前向きな気持ちも、一緒にお話しするようにしています。
「この動きができているのは、すごく良い土台だな」「この反応は、これから伸びていく合図かもしれないですね」といった感じです。
ママが我が子と向き合うとき、少しでもポジティブな気持ちになれる要素になったらいいなと思っています😊
ありのままでいい。でも、そこで止まらない
ここは、ちょっと矛盾して聞こえるかもしれません。
ジャッジをしないということは、「ありのままでいい」ということでもあります。
ただ、だからといって今の状態を無視したり、放っておいたりするわけではないんです。
ありのままの今を知ったうえで、少し先の未来に向かって、目の前の我が子にとってどう進んでいくのが良さそうか。より良くしようとするなら、何ができるのか。
そこまでしっかりお伝えすることが大事だと考えています。
正直なところ、ここができるかどうかが、プロかどうかの分かれ目なのかな、と感じています。
現状をジャッジせずに伝えるだけなら、学んでいれば誰でもできると思います。
でも、お金をいただいてプロとして関わるなら、過去の背景まで含めて今を見たうえで、未来に向けた提案ができること。そこまでが私の役割です。
今を知ることが、未来の選択肢につながる
親子の今には過去があって、その先に未来があります。
背景まで含めて今を見るからこそ、「今できること」が見えてきて、その子に合った選択肢をご提案できると思っています。
「このままで大丈夫かな」「何かしてあげられることはあるかな」と感じたときは、よかったら一度お話を聞かせてください。
ママが我が子の様子を見ながら、「今はこれで大丈夫」「今はこうしてみよう」と自分で選べるようになる。その小さな積み重ねを、一緒にできるといいですね。
毎月、抱っこ講座も開催しています。講座情報や個別相談(オンラインも対応しています)は、プロフィールのリンクからどうぞ。

